今回ご紹介しますのは、長崎の大村湾を望むリゾート施設、
パサージュ琴海アイランドゴルフクラブです。
パサージュ琴海の目の前には、エメラルドグリーンの海・大村湾が広がり、波音は優しく日々の疲れを忘れさせてくれます。
大村湾は長崎の中心部に位置する海で、佐世保湾から五島灘に繋がっています。
穏やかな波が海岸に打ち寄せる様子から、江戸時代の漢学者・頼山陽が「琴の海(ことのうみ)」と呼んだとも伝えられています。
湾内にはいくつかの島がありますが、ほとんどが無人島です。
島のなかでも箕島(みしま)は昭和50年に長崎空港が誕生し、長崎の新しい玄関口として、
年間約296万人のお客様が足を運んでいます。
長崎空港から発着している高速船で約25分。
大村湾の西側に、「長崎リゾートアイランド パサージュ琴海」があります。
ホテル、レストラン、チャペル、ゴルフ場と、日常とは違う空間をお楽しみいただけます。
ホテルは南フランスを思わせる、真っ白な建物。
まるで地中海に来たかのような雰囲気です。
そしてゴルフコースも海越えコースが3ホール!
2009年、「海・池が美しいコース」全国第1位に選ばれ、2015年には日本女子プロゴルフ選手権が開催された地でもあり、
フェアウェイの美しさ、大村湾を見渡せるホールそれぞれの景色に圧倒されます。
全18ホール、全長7,107ヤードのコースは、闘将、藤井義将氏の設計によるものです。
藤井義将氏、と言えば、「玄海の荒法師」との異名をとった福岡出身のゴルファーで、ジャンボ尾崎氏を育てた方としても有名です。
半島という立地を生かしたコース設計がされており、
なかでも名物コースが、海越えのアウトコース3番!
ショートホールですが、突き出た半島にポツンとグリーンがある、なかなか他では見ることの出来ないコースです。
ティーグラウンドから10メートル打ち下ろす設計になっていて、上空の風を読んで打つのが難しく、
更にグリーンも平坦ではない為、クラブの選択と、腕が試されます。
またアウトコース5番は、ティーグラウンドから大村湾が一望できる、思わず見惚れてしまう景色が待っています。
全18ホールの中で、一番景色のいいコースだそうです!
コースガイドを見つめるのもいいですが、ぜひショットの前に景色も堪能してください☆
正面に池があり、それを目印に左へ打っていくと二段グリーンがあります。
インコース14番にはコース途中にミカン畑があります。
この畑もパサージュ琴海所有のもので、プチ林越えがお楽しみ頂けます。
時季にはおいしいミカンが生っているかも?
最後インコース18番はロングホールでグリーンの前には大きな池が!
2打目、3打目で池越えにするのか、あなたの戦略が試されるところ!
自身の技量と相談すれば、それほど難しいコースではありません。
練習場も山を切り開いて作られたなんとも豪快なものです!
大村湾を望む320ヤードのドライビングレンジ。
プレー前、その後の練習でも気持ちよくご利用いただけます。
さて、このパサージュ琴海の楽しみは、もちろんゴルフだけではありません。
宿泊ホテルも見どころがたくさん!
外観は白に統一されており、海の青と相まって、まるで気分は地中海です♪
中庭には神殿もあり、撮影スポットでも人気です!
最上階の展望塔からは大村湾が一望できます。
夕日が沈んでいく美しさは一言で語ることが出来ません。
またお食事も旅を楽しむポイントの1つではないでしょうか?
和食「琴海」、フレンチ「コリント」では、専門のスタッフが腕によりをかけて作ったおいしいお食事を提供しています。
「コリント」のオススメ料理は、琴海産のイノシシを使った生ハム!
長崎のジビエ料理をどうぞお楽しみください。
また夜はバータイムを楽しめる「オルフェス」で、優雅なひと時を。
いかがでしたでしょうか?
リゾート感いっぱいのパサージュ琴海で、みなさんもゴルフを楽しみましょう!